クマの戯言

不定期・ノージャンルで日々感じた事を書き綴る

8月13日(月)〜後編ww

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前回は戯言を途中止めにしてしまうテイタラク、全くおいららしいお粗末さだ。それはさておき、手元にアップ出来るものがある限り、引き続き、しばらくは自分の絵を紹介していくのでご了承いただきたい。最近やっと記録を残すか…、という気持になったのだが、何分ほとんどの絵は人に贈った後なので、手元にもデータもほとんど残ってないので長くは続かない。新しく描いていかなければ、アップするものがない。自分へのプレッシャーでもあるのだ。

(前回の最後から)シェイクスピアもよく名前を聞くくせに何一つ知識がなかった。シェイクスピアと言えば演劇の神様、何作もオペラ化されている。

オテロ、マクベス、ファルスタッフ(ウィンザーの陽気な女房たち)、ロミオとジュリエット…、様々な作曲家が結構題材に使っている。
それも手伝って、阿刀田高氏の「シェイクスピアを楽しむために」を次の扉として選んだ。

ここで行を割いて訂正させていただく。お気付きの方も多いと思うが、本のタイトルは前回のものではなく、上記の「〜を楽しむために」が正しい。たかがブログ、思いつくままに適当に書いてしまっているのでよく間違いや脱字が多い。気付いた限り訂正をしていくようにするが、用意周到になろうとすると、必ず続かなくなるので、読んでいただいている各人にお詫びを申し上げた上で、ご了承願いたい。突っ込みや質問があった際はキチンと調べ直し、その時にはもう少し正確性のあるものをお伝えし直そうと思う。

…よく脱線する。戻ろう。
この本の中で「三・一致の法則」と云われるフランス古典劇の作劇上のルールを紹介している。この法則というのは、「時の一致:物語が24時間内で完結する事」「場所の一致:話の舞台が一箇所である事」「筋の一致:物語がわき道にそれず、首尾一貫している事」の3つを作劇の取り決めにしている、というものだ。シェイクスピアの話を続けるならば、彼はこの法則を守ることはかなり少なかったようだ。

ここでおいらの中に残っていた情報とこの新しい知識がリンクする。それを説明するためには更に少し話が長くなる。
モーツァルトの「フィガロの結婚」「後宮よりの逃走」「コジ・ファン・トゥッテ」などの作品はオペラ・ブッファ、あるいはジンクシュピールとジャンル分けされる。「オペレッタ」というジャンルが存在するが、これは「喜歌劇」と訳される。先の2つも訳すと同じような意味になるが、時代や様式の違いからモーツァルトの喜劇的作品を「喜歌劇」と訳することはない。様々な当て字を考えた古き日本人たちは、あるいはそれを訳していたのかも知れないが、おいらは知らない。フーガは遁走曲、カノンは追走曲/追複曲、ソナタは奏鳴曲…今となっては誰が使うのか解らないが、いちいち日本語に訳されていた時代があったわけだ。また蛇足が付いた。戻そう。これらのオペラ・ブッファ(詳しく知りたい方は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』をご参照下さい。)が演出される時、「ブッファの物語は一日で完結されなければならない。」という法則が出現するのである。…しかし、何人かの先輩に理由を聞いたが明確な答えを貰ったことがなかった。演出家先生に聞ける勇気もなかった。

その疑問の答え(の可能性が高いものか?)が、そこに記されていたのだ。果たして、本当のところ、どうなのか?それはこれから学んでいきたいが、ひとまず、漠然としていたものが、一つの信憑性のある根拠に辿り着いた。

更に進もう。(もううんざりなのは薄々感じている。)もう少しだ。
そこにもまた新たな扉があった。まず一つは、「ギリシャ神話〜オルフェオとエウリディーチェ」から導き出された別の物語「古事記」。皆さんは「イザナギとイザナミ」はご存知だろうか?この2つの話はシンクロニシティとでも言おうか、全く別の国の伝承であるにもかかわらず、かなり類似した点が多いのだ。その扉を開ける後押しを、今一度、阿刀田氏の著書が担ってくれた。「楽しい古事記」だったと思う。
ここも余談が増えるところだが、今回は我慢しよう。

もう一つは、黒澤明監督の映画「乱」、そして、近藤芳正氏主演による舞台「ハゲレット」、どちらもシェイクスピアを原作とする作品だ。これらの作品についても、次回以降に回そう。

やっと、括りに入る。
このように、おいらの中で扉が続いていく。ギリシャ神話を知ったお陰で、ギリシャ神話のまだ知らない話が増えた。阿刀田高氏と出会ったお陰で、まだ読んでない興味深い作品が増えた。古事記、クロサワ映画、シェイクスピアの作品たち…知れば知るほど知らない事が増えていく。言い方が正確ではない気がする。知りたい事が増えていくのであろう。

最後まで辛抱して読んでいただいた方は、この稚拙な文からでも何か興味の扉を見つけてくれたりするのだろうか?

今はやりの雑学ではなく、興味を持った事を掘り下げて知ろうとする気持ちこそ大切なのではなかろうか?興味のない人から見た時、その知識が「雑学」と評されるだけであって、興味を持って学ぶ人にとって、その知識は「財産」なのである。







  1. 2007/08/13(月) 18:34:45|
  2. ボールペン画掲載
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R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」

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  1. 2007/09/26(水) 10:50:56 |
  2. オペラの日

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