…今回は落書きではなく、また無駄話。
文章はかなり荒れるのでご勘弁、8割がた書き上げたところで、全て消えてしまった。いつものように冗長な前書きも書いたが、もう覚えてないので省略する。それを書いた時のおいらと、今のおいらですらもう別の人間なのだから。
さて、今回はおいらの大切なマンガたち。勿論プレミア的なものなどどうでもいい。どんな版であったとしても手塚治虫氏のブラックジャックは名作なのだから。おいらが今も尚愛し続けている作品を紹介する。
適当に思いつくまま作品を紹介していくが、無尽蔵に出てくるので、よきところで切り上げる。書いた順がおいらにとってのランキングではないことだけお伝えしておく。
◆「六三四の剣」。村上もとか氏の代表作品。先日、FMラジオで木村拓哉さんがこのマンガを例え話の引き合いに出してて驚いた。
剣道を通して成長していく主人公夏木六三四を描いた青春群像劇。
内容はネタバレをなるべく避けたいので詳しく述べないでおこうと思う。
「死/命」「親友/ライバル」「宮澤賢治」「岩手」…全ての出来事が丁寧に描かれている。こういう言い方は失礼だが、「こんなに素晴らしい作品をマンガ家が生み出せるのか」と圧倒された。特に文学の精通している(と思われる)村上氏の丁寧でドラマチックな物語はいまだに読み返して尚楽しめる。
アニメにはなったが残念ながら観ていない。どのコマも落とすことなく、余計な演出に手を出さず映像化すれば、あるいはマンガも凌駕するなにかを生み出せるかもしれないが、それほどまでにこの作品は全てが素晴らしい。こんなことが週刊誌のペースで発表出来たとは未だ信じられない。
個人的な感想だが、村上氏の最近の画風に比べるとこの作品のほうが好きである。氏は長編で「龍〜RON」という作品を描いているが、その途中で表情の描き方が変わっていった。氏も何かを手に入れながら、何かを失っていったのだろう。
◆「エーイ!剣道」。最後に、併せて氏の作品を紹介させていただくなら、この作品だろう。タイトル通り、氏の「六三四の剣」以前に描かれた剣道を題材にした作品だが、こちらは単行本3巻で完結している比較的短い作品だ。全体の大筋を踏まえながら、それぞれ読みきり的なエピソードが登場する形をとっている。しかし、こちらも素晴らしい。かなり古きよき時代を描いたノスタルジーに包まれる。青春臭さを隠すことなく描き、しかし切ない。おいらは実際「六三四の剣」で氏を知り、その後にこの作品を読んだが、全く違和感なく楽しめた。
なかなか出会う人が少ない作家ではないのかと勝手に思ってしまっている。スポーツもの、「スラムダンク」「ピンポン」「あしたのジョー」「キャプテン」など好きな方は多分楽しめると思う。
今回の絵は「ウィントン・マルサリス」。最も尊敬する音楽家の一人。
99年に描いたものらしく、サインが昔使っていたものだ。原画はもう友人にプレゼントしたため、コピーを撮影してものを載せる。

- 2007/08/27(月) 16:30:20|
- ボールペン画掲載
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