激しい「喜び」はいらない…
そのかわり深い「絶望」のない
「植物の心」のような人生を…
そんな「平穏な生活」こそわたしの目標だったのに……
荒木飛呂彦
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「お兄さん 大学 受けることにしたんだ」
「うん なんか そういうことになってた
第一志望東京なの」
「そうなんだ」
「でも… お兄ちゃん…
変なうた つくってうたってんの」
♪ぜった〜〜〜い おちる〜〜〜
おーーちーーるーー
アタシ おちるのねーー
わかっているわ おちるって
だってだって だって アタシだもン
ええ? そうなの?
「あはははは なんか逆に余裕?」
「みんなでやめてって 言ってんだけど……
でも みんな お兄ちゃんのことは信頼してるの
ゆうべ… お兄ちゃんは お父さんと ずっと 話し合ってた
すごく 長い時間
きっと あのことも 話し合ってるんだと思った
お兄ちゃんは うそを つかないから
お母さんは お兄ちゃんの そういうところを
正直すぎて損をしてるって言うけど
でも そう言いながら うれしそうなの
お兄ちゃんは損なんかしてない
だって みんな お兄ちゃんのことが 好きなんだもん」
てるるるるるる…
「もしもし 町子さん?
竹田です
今 奇跡が起きた」
『2月 竹田あき 第一志望の大学に合格』
南Q太
- 2007/12/31(月) 03:44:12|
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