
今回は自分の描いたものを恥ずかしながら載せる。もう13年も前のもの(おいらは自分の絵を作品と呼ぶのは抵抗がある。)で、ボールペン画(と勝手に言っているが)を始めて2番目のものだ。
大学を出て入社した会社で留守番をしている際、暇つぶしに会社にある冊子をいろいろ眺めていた。そこでこの絵の元ネタである写真と出会い、昼食で出掛けるのに併せてついでにスケッチブックを購入、会社のボールペンを使って5時間ほどで描き上げた。笑わせるつもりは毛頭ないが、描いている間、ずっと安田成美の「風の谷のナウシカ」をエンドレスでかけ続けていたのをはっきり覚えている。
現時点に於いてもなお、自分の描いた中で、最もいい出来の絵ではないかと思っている。
追い追い他の絵もアップしていこうと思っているが、徐々に1枚に掛ける時間が長くなっているように感じる。タッチもこの頃とはだいぶ変わってしまった。たまに、というかほとんどにおいて人にプレゼントする為に描く事が多いのだが、(渡した方々には申し訳ないが)この絵に勝てる絵はまだ描けてないと思う。あくまで自分の判断なのだが…。
次回、もう一枚描いた「ヘップバーン」を載せるが、技巧(といっても全てが我流でちゃんと勉強をした事がない。)的には、タッチも細かくなり質感も少しは区別出来るようになったと思うが、やはりこの絵には勝てていない気がするのである。
別に自画自賛したいわけではない。絵とは描き終わった時点で自分の手を離れた一個の単独な存在になるような気がしている。見てもらった何人かの人には「いい。」「すごい。」と嬉しい感想をもらったが、それはこの絵に対してであって、おいらが褒めてもらったようには感じないのである。しかもこのような写実の場合、元の題材がいいので、頑張ればそれなりのものになるのは当然なのである。実物に魅了されて自分でそれを別の方法で再現し直しただけなのである。だから、おいらは絵を褒めてもらえる、喜んでもらえるのは、嬉しいが、自分を褒められるのは居心地が悪い。褒められたところで、同じ質の絵が描ける保証は自分の中には存在しない。出来上がるまで出来は判らないのだ。
現時点で許可を取っていないので、詳しくはお伝え出来ないが、この絵を含め数々のおいらの絵を快く飾ってくれているホームページがある。
その人は色鉛筆で写実のポートレート作品を数々描いておられるが、その人の作品には驚愕してしまう。そんなすごい人がおいらの絵を飾ってくれていることは感謝してもし切れない。今描いているものが上がれば、その人にデータを送る事になると思うので、ここで改めて紹介させていただいていいか、聞いてみようと思っている。
- 2007/08/12(日) 02:50:21|
- ボールペン画掲載
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